【1on1チャンネル コラム版 】〔63〕キャリアビジョンに向けたアクションはいつ起こすのか 

更新日: 2023-01-23

アジャイルHRでは代表の松丘啓司と講師の夛田素子によるYouTube「1on1チャンネル」を開設しています。本サイトでは、過去に配信した対談を1回ずつ短いコラムに編集してお届けします。

 

 

夛田:描いたキャリアビジョンに対してアクションを起こすタイミングには何かポイントがあるのでしょうか?

 

松丘:3年後あるいは5年後のキャリアビジョンを描いたときに、そこにどういう道筋で行くかということですが、アクションの中には例えば1年がかり、2年がかりのアクションもあれば、割ともっと短いアクションもあります。どちらについても言えることは、2年後のアクションを今やることはできないということです。何か行動に移すというのは、常に今しかないわけですね。

 

夛田:今の積み重ねが2年後になるというイメージでしょうか?

 

松丘:そうです。2年計画だったとしても、行動できるのは今しかないということです。いきなり2年後にワープはできませんし、過去に遡ってもう一度やり直すこともできません。

 

常に「今」なわけです。目の前でやらなくてはいけないこともたくさんあると思いますし、そういうことに対するアクションも必要ですが、いちばん良いのは、今のその目の前のアクションが、1年後2年後につながっている状態になっているということです。

 

そのためには、会社で立てる目標(OKR)に将来のキャリアビジョンが織り込まれていることが理想です。目標の達成に向けて行動することで、業績の向上にもキャリアビジョンの実現にもどちらにもつながればベストですね。

 

夛田:皆さんが描いたキャリアビジョン、何年後のものなのかはそれぞれ異なるかと思いますが、そこに到達するためには、この日々の積み重ねがつながった状態で、初めて成り立つものになるということだと思います。

 

問題の先送りや、アクションを先に送るのではなく、今を大切にする。アクションを起こすのは今だという意識で毎日を過ごしていくと皆さんのキャリアビジョンに近づいていくのではないでしょうか。